[産直へ行こう] はじめてのお野菜

『アイスプラント』
それは未だかつて実物を見たことも食したこともない、私にとって未知なる野菜
その野菜を求めて、旅に行ってきました。

【序章】アイスプラントはどんな野菜?

アイスプラントの特徴を調べてみると
・葉や茎の表面に塩分などのミネラルを保存するプチプチ(細胞)がある
・水耕栽培が主なので旬は通年
・栽培地によってツブリナ,プッチーナ,ソルトリーフとも呼ばれる
などが分かってきました。

どうやらアイスプラントはこのような葉物野菜らしい

【第一章】旅立ち

出発前日  下調べは産直ごーごー

今回のターゲット “アイスプラント” は、地元のスーパーでは見かけたことがありません。もしや、新鮮野菜が集まる宝庫「産直(直売所)」なら取扱いがあるのでは …… と思い、全国の産直情報・魅力発信サイト『産直ごーごー』で検索すると、やはり複数ヒット!

近場では山梨県の「道の駅 富士川」で頻繁に入荷されていることが判明。早速、出かけてみることに。

産直情報サイト『産直ごーごー』はキーワード検索もできるので便利

『道の駅 富士川』へは “中部横断自動車道” 増穂PA から行けるようです

道の駅 富士川の詳細はこちら

【第二章】寄り道

旅の醍醐味  この時間が楽しい

まっすぐ目的地へ行くのもなんだか味気ない、せっかく新しい土地へ行くのであればその近辺をいろいろ巡ってみたいと、いくつかの観光スポットへ寄り道。旅はこの時間が何とも楽しいものです。

日蓮宗の総本山がある身延山は絶好の富士山眺望スポット

山頂に行ったら名物『苦死(くし)切りだんご』を頂きましょう

ゆば団子は大きくてモッチモチ!ちゃんと苦死(串)を切っていただけます

身延は湯葉(ゆば)が特産品と知って『ゆばの里』へも行きました

湯葉を使った『ゆばソフト』は他とは滑らかさが違います

おいしいと聞いた駅前の和菓子屋で『みのぶまんじゅう』をお土産にGET

この地へ訪れた本来の目的は何だったのかを、一瞬忘れてしまうくらい堪能しました(笑)。『みのぶまんじゅう』は普通の饅頭よりやや塩気が効いていて、甘さがより引き立っています。とってもおいしくてお土産として大評判でした。

みのぶ ゆばの里の詳細はこちら

【最終章】出会い

想像と現実  いよいよご対面

道の駅 富士川の直売所は、地元の野菜や果物が所せましと並んでいます。そんな中、入り口を入ってすぐの一等地に並べられたたくさんの『アイスプラント』…… いよいよ未知なる野菜とご対面。

駅構内ではフリーマーケットや植木・苗の販売を行っていて賑やかです

直売所へ入ると目の前にはPOPと共に『アイスプラント』がお出迎え

2パック購入してクーラーボックスで持ち帰り、いざ実食です

事前に調べたとおり葉や茎の表面にはプチプチ細胞が見られます

拡大するとプチプチが一瞬食べるのを躊躇させますが、ひとたび食べると……

購入時に富士川の店員さんに食べ方を伺うと、丁寧に『軽く洗うだけで生食できますよ』と教えて頂けたので、始めはサラダ感覚で生食に挑戦しました。

噛むと食感はプチプチ、味は …… なんというか …… 無味? …… 野菜によくある「アク」のような癖がほとんどありません。この野菜は食感を楽しむもののようです。その後はドレッシングで食べたり、茹でてマヨネーズをつけたりして頂きました。

結果、未知なる野菜『アイスプラント』という野菜は
・野菜によくみられる青臭さのようなものがほとんどない(野菜嫌いの人にはいいかも)
・見た目は想像を超えたプチプチ感
・今までの野菜にないような食感を楽しめる
そんな特徴を持った野菜ということが分かりました。

産直へ行くということ

産直へ行くということは、地域の魅力がいっぱい詰まった新鮮な野菜や果物を買い求めに行くこと。しかし産直に行くことで得られる魅力は、その地域が持つ魅力のほんの一部に過ぎません。ぜひ周辺にも足を延ばし、他の魅力にもたくさん触れてください。そのひとつひとつの行動が、きっと地域の活性化を後押ししていることでしょう。

あなたはどの産直へ行き、どの地域の魅力に触れますか …… さあ「産直へ、行こう!」

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産直ごーごー
ニチノウ食品株式会社

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