信州新町、まだまだリンゴが出荷されます。

もちろん今現在、木から収穫をしているわけではありません。（一部除く）

秋に収穫をして、なるべく良い状態を保てるように保存しておいたものです。

当店でこの時期店頭に並ぶのは「ふじ」という品種になります。
りんごの中では比較的長期間保存ができ（11月～2月くらいまで）、
果肉もパリッとしていて、蜜も多く、最も好まれている品種だと思います。

とは言いましても、やはり一番の旬は11月～12月。
どうしても日に日に状態は劣化していくといえます。

とくにこの時期にまでなりますと、多くのりんごで「ぼけ」と呼ばれる状態が進みます。
いわゆる、パリッとした瑞々しい状態から、柔らかくスカスカしたような状態になることです。

これは、時間の経過とともに果肉内の水分や蜜が抜け、
その分スカスカしたような状態になっていくもので、ある意味りんごの宿命といえます（笑）

また、抜けた蜜はりんごの表面に出てきて、ワックスを塗ったような少しベトベトした状態となります。

大きいりんごほどぼけやすいとされていますので、
少し小ぶりな、実のしっかりしたものの方がこの時期はオススメかもしれません。

もちろん最盛期に比べるとその分、お値段もお安くなっております。

りんごは一個一個、個体差があり、「コレが絶対おいしい！！」と断言するのは難しいのですが、
（私もまだまだ修行中、、、。）

ある程度、判断材料はございます。
もし、わからないことがあればお店のスタッフに聞いて見て下さいね！

その時は

一生懸命頑張って必死においしいりんごを選んでくれるハズです！(/￣д￣；)/